私たちは、下記に掲げる2つが大きな鍵を握っていると考えています。
①『子ども達の他者を信頼する力』を育める環境の構築
→ 現在の子ども達にとって、先行きの見えにくい、不確定さ溢れる時代だと言えます。様々な情報が溢れるいわば『情報豊かな時代』と言われる背景には、「何を選択するのか、どのような生き方をしていくのか」など考えるうちに社会の激しい変動が日々起こり、選択に拒む傾向があると考えています。『先の見えない航海に出航するのは一定の自信と他者からの支え、頼れるという他者への信頼感』が必要であることから、『他者を信頼する力』は必要であると考えています。
②『ミライ志向(自己肯定感)を持てる力』を育める環境の構築
→ミライを想像して、ミライに向けた活力とともに挑戦し続ける「ミライ志向」を育み、子ども達の「やりたい」「やってみたい」を最大限に尊重することで子ども時代の経験を通して、『自分への自信』は自分の持ってる能力を理解する『できる力』だけではなく、『できない力』を理解することで、自己課題を見つけやすくなり、自分を知ることによる『自己肯定感の向上』に関係していると考えています。